屋根の積載荷重を把握するポイントをご紹介させてもらいます。

Nov - 22 2016

屋根の積載荷重を掴んで効率よく屋根上を活用しよう 積載荷重とは、別名「Live Load」といい、屋根の場合は屋根上で人間や物等が動く事によって発生する荷重です。 人の重さや家具等の置く物等が、積載荷重に該当します。 これらを踏まえて、屋根にかかる積載荷重とは何かあるのでしょうか。 非歩行勾配屋根にかかる積載荷重 建築基準法では、普段人が載らない屋根(非歩行屋根)には積載荷重の規定がありません。 実情に応じて決めるという事になっていますので、非方向でも起きる積載荷重について考えましょう。 非方向であれば積載荷重がかからないイメージがありますが、屋根の葺き替え等で職人さんが屋根に乗るので、積載荷重がかかります。 また、屋根上で布団を干したり等をする際、降雪地帯であれば屋根の雪下ろしの際に、積載荷重がかかります。 歩行屋根にかかる積載荷重 歩行する屋上のような屋根形態の場合は、常に行き来する人間の荷重がかかり、物を動かしたりする際にかかる荷重も発生します。 屋根の積載荷重を少なくする為には、積載荷重が発生する位置を柱の上に設ける事です。 柱の上に置く事で、基礎にまで力を伝える事が出来るので、地盤に支えられている事になります。 歩行屋根に重いテーブルや石等を置く場合は、柱の位置を確認した上で置く事をオススメします。 屋根の積載荷重を知って有効活用を行おう 住宅や事務所などの屋根の積載荷重は、180kgf/㎡です。 屋根や屋上に花壇や緑化を行いたい場合は、以下を参考にしましょう。 ・芝生緑化:70kg/㎡ ・ウッドデッキ:35kg/㎡ ・花壇(中木程度):170kg/㎡ ・菜園(ネギやナス、小松菜などの葉野菜程度):170kg/㎡ ・断熱平板:35kg/㎡ これ以上大々的な屋上菜園は、控えた方が良いと言えます。 屋上で何かを行う場合は、建物の構造や積載荷重を把握して行う事が大事となります。